婚活基礎知識
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婚活とは…実際なにをするの?

婚活とは…実際なにをするの?

今やすっかり市民権を得た感のある言葉…「婚活」。
よく見聞きする統計では、20歳~50歳の独身者は日本全国で約2,000万人との事です。
そのすべての人が「結婚したい!」と希望しているかどうかはともかく、
この中で実際に結婚情報サービスを利用されていらっしゃる方は、およそ60万人と言われます。
またサービスに興味のある方を含めると対象は600万人という数字が出ています。

…というような数字や小難しい話は他のサイトにお任せして、
ここでは、婚活の現場からの“実際のところ”のレポートを平たく説明いたします。

婚活の分類

Case.1 身内・友人知人の紹介

昔は「良い人がいるんだけど」と、お見合いの釣書を持って訪ねてきたり、
親御さんに話を持ちかける親戚のおばさんや、近所の世話焼きおばさんが普通にいらっしゃいました。
今はそこまでの勢いがある人は少なくなりましたが、何かと気にかけてくれたり橋渡ししてくれる方はいらっしゃるものです。
アットホームな場で紹介される、という出会いです。

◎ポジティブ
・顔見知りの紹介なので安心感がある。
・上手くいきそうな場合は、出会った後もサポートしてもらえる。
・費用があまりかからない。

×ネガティブ
・顔見知りの紹介なので断る際、気を遣う。
・周囲に婚活を知られたくない人には向かない。
・親、知人の介入がある。

Case.2 人間関係をチャンスに変える…合コン

一説によると70年代にすでに登場していて、80年代後半から盛り上がり、今ではすっかり現代語(?)として定着している合同コンパ=合コン。
ざっくり説明すると、男女とりまぜた飲み会です。
男女の性差や参加する人それぞれに思惑の違いはありますが、大筋としては、“恋愛への発展を想定した出会いの場”という所でしょうか。
友人のみならず、仕事、趣味のサークル等の様々な人脈から開催されることも多く、知り合いのそのまた知り合いと出会える機会ともなります。

ちなみに、婚活パーティ的なイベントの際に「○○合コン」と呼ぶことがありますが、このカテゴリーではなく、婚活パーティ類に属します。

◎ポジティブ
・複数対複数なのでプレッシャーや緊張感が少ない。
・あらかじめ参加者と共通点があることと、知り合いつながりという安心感。
・ベースは飲み会なので気軽で気楽に参加できる。

×ネガティブ
・現場力が必要。かけ引きが苦手な人には不利な傾向。
・自ら行動を起こさなければ先に進めない。
・交友関係に左右される。

Case.3 リゾート感覚で盛り上がれる?…街コン

比較的新しいスタイルの婚活で、地域おこしなどの地域振興の発想が発祥です。

少子化対策の一環として婚活も支援して地元の商業も盛り上げよう、というコンセプトで百人単位の大規模で行われることが多かった街コンも、
最近では、一店舗貸切という「店コン」というコンパクトなイベントにシフトして多く開催されているようです。

また、テーマや参加者の条件を設けて行う街コンも企画・開催されてきていて、人数多めの“婚活パーティ寄りの合コン”へと変化する流れも見られます。

◎ポジティブ
・緊張感が少なく気軽に参加できる。
・イベントとして楽しめる。
・興味が無ければ話さなくてOK。

×ネガティブ

・参加者の思惑が様々で、必ずしも結婚が目的ではない参加者も存在している。
・イベント後の落差がある。
・自分の気に入った異性は、他からも気に入られており、多数とメール交換しているため、その中で勝ち残らなければ無意味。

Case.4 意欲がある初心者向きの入門編。
気軽に参加の…婚活パーティ

ポピュラーかつ婚活らしいアクティビティとして、昨今活況を見せています。
パーティ専門のサービス業者主催のものから、結婚相談所が主催するもの、地方自治体が関係しているものなど多様な形態があります。
一般的な合コンのように恋愛メインではなく、結婚を視野に入れた付き合いを希望する男女を対象にしています。

なお、料理やスポーツなどのイベントを絡めた場合は「○○合コン」と称する場合が通常ですが、
従来使われてきた意味での合コンというよりは婚活パーティの一形態として分類します。

◎ポジティブ
・一度にたくさんの人と会える。
・結婚したいという前提がある。
・主催者が進行してくれるので楽。
・基本的に登録が必要なく、単発のスパンなので気楽。

×ネガティブ
・マッチングしても自分たちだけで進めて行かなければならない。
 その結果として連絡が途絶えてしまい、持続・発展しないケースが多い。
・結婚したい人という前提はあるが、独身証明などの書類での確認は無い。
・複数の参加のためどうしても比較してしまい、消去法で判断しがち。

Case.5 IT社会の利点を駆使しての…
インターネット情報サービス

いわゆる結婚を目的とした出会い系サイトによるサービス。
通常の出会い系でも出会った結果として結婚するケースもありますが、ここでは専門のサイトのことを指します。

スマホの普及や最近では大手SNSがサービスを始めるなど、ますます場所や時間を選ばず相手探しをすることが可能になっています。

◎ポジティブ
・誰にも知られずマイペースに活動できる。
・スキマ時間を利用して効率良く活動できる。
・活動にかかる基本料金が無料または比較的安価。

×ネガティブ
・基本的には利用の際に職業・収入・独身等の証明が不要のため、確認は自己責任になる。
・マッチングしても自分たちだけで進めて行かなければならない。その結果として連絡が途絶えてしまい、持続・発展しないケースが多い。
・データを登録しなければならず、検索されたくない人には対応不可。

Case.6 真剣度高く集中的に活動したい人向き。
条件重視の…結婚相談所:データマッチング型

会員として結婚相談所に登録しての活動になります。
会員データとそれぞれの結婚相手に対する希望条件をコンピュータに登録し、合致した相手の情報を提供する方法です。
大手の結婚相談所のベースとなっています。
提供された情報を元に実際に会うかどうかを判断します。
マッチング後の実際に会うセッティング(お見合い)なども行う所が一般的ですが、基本的に立会いなどはなく、進行は本人たち任せです。

◎ポジティブ
・職業・収入・独身等の確認が取れているので安心。
・希望を明確にして活動できるのでムダが少ない。
・継続した活動が可能。

×ネガティブ
・活動のためにまとまった時間とお金が必要になる。
・お互いの希望が合わなければなかなか出会いがない傾向。
・データを登録しなければならず、検索されたくない人には対応不可。

Case.7 真剣度高く集中的に活動したい人向き。
条件+αの…結婚相談所:仲人型

従来の結婚サービスと言えば多くの人が思い浮かべるのがこのタイプでしょうか。
登録等の流れは前述のマッチング型と同じですが、仲人と呼ばれてきた存在が紹介から成婚までしっかりお世話をします。
現在ではカウンセラーなど、違う呼称が使われることもありますが、働きとしては『仲人』になります。
希望条件を踏まえつつ、お相手選びからお見合い、その後までも手厚くサポートとアドバイスします。
結婚相談所連盟に参加することで、小規模な相談所もデータマッチングを利用することが可能になっています。

データ公開しての活動を望まない人の場合は、仲人が自社会員のみに紹介したり、
相談所の集まりに参加してのお相手探しなど、アナログな手法も積極的に活用できます。

◎ポジティブ
・不安や疑問を相談し、実際的なアドバイスが得られる。
・活動の仕方について比較的柔軟に対応してもらえる。
・職業・収入・独身などの確認が取れていて安心。ひとりひとりにしっかりと向き合って、相談・紹介をしてもらえる。

×ネガティブ
・登録時のために、証明を用意しなければならない。
・活動のためのまとまった時間とお金が必要になる。
・理想へのこだわりが強い人は不満が生じる場合もある。

結婚につなげるためのきっかけや具体的な活動の代表的なものと言えば、以上のケースでしょうか。
ですが、この中でどれが一番良いのか分かりませんよね?
成婚率が低いと言われている方法でも成婚は出ていますし、例えば、
比較的成婚率が高い「結婚相談所:仲人型」でも成婚できないまま、活動を諦めてしまわれる方もいらっしゃいます。
どの婚活の方法も、性格やご事情によって向き不向きがありますので、まずそこの見極めをすることが、成功に結び付く婚活の第一歩かも知れません。

カテゴリー分類的には下の図のような配置になります。

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